Notes
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literature
芥川龍之介とその時代 Ryuunosuke Akutagawa
芥川龍之介(1892-1927)とロシア革命 February 29, 2024 ; 芥川龍之介; ちくま文庫版芥川龍之介全集8; 侏儒の言葉にもレニン、ソヴィエットを風刺する言葉があるが、この巻には、「レニン」すなわちレーニンに関する詩が収められている。 レーニンが東洋的... -
philosophy
カント 純粋理性批判 Kant, Immanuel
カント 純粋理性批判 その評価 July 7, 2021 ; カント; 純粋理性批判; 途中までのノート。 カントの理論は、おそらく次のように大きく要約できるのではないか。 すなわち、物自体の世界を真に探求しようとすれば、諸物質の運動の起源と諸物質の外延の有無... -
philosophy
ドイツ観念論をめぐって German Idealism, From Kant to Hegel
ドイツ観念論をめぐって 山崎正一 西洋近世哲学史 January 14, 2024 ; 山崎正一(1912-); 西洋近世哲学史(2)(1962),(3)(1965)、岩波全書; すばらしい。カントに始まるドイツ観念論からマルクス・エンゲルスへ、その流れを論じた書としては、他に比肩するも... -
philosophy
弁証法批判 Against the Hegelian and Marxist Dialectics
弁証法批判 ヘーゲル、そしてマルクス及びその追随者による「弁証法」の神秘化を批判する。 存在論、認識論を中心として自然科学及び社会科学の基礎とすべき一般的な諸前提を明らかにする。 「哲学」とは多義的な概念である。哲学者たちは、それぞれの「哲... -
philosophy
三上章の日本語文法をめぐって Akira Mikami, Japanese Grammar
金谷武洋 主語を抹殺した男 評伝 三上章 November 12, 2023 ; 金谷武洋; 主語を抹殺した男 評伝三上章; 象は鼻が長い、で知られる文法学者三上章(1903-1971)の評伝である。著者は、1951年生まれで、早くにカナダに渡って言語学を修め、そのままカナダに滞... -
politics
ジェームズ・ジョル(歴史家)の諸作品をめぐって James Joll, Historian
ジェームズ・ジョル 『第2インター』 March 10, 2021 ; ジェームズ・ジョル(1918-1994); 第2インター 1889-1914; 第2インターナショナルの通史。第1次世界大戦に至るまでの革命と改良、戦争等をめぐる論争が丁寧に描かれている。 結局、マルクス及びエンゲ... -
philosophy
アルベール・カミュの思想 Albert Camus
アルベール・カミュ 反抗的人間 May 24, 2020 ; アルベール・カミュ; 反抗的人間; 誠に真理は時の娘である。詩的な言語で書かれた思想評論であり、予言の書というべきであろう。冒頭と、主としてマルクス主義批判に充てられた最後の部分を読む。 ギリシャ... -
politics
「歴史」との遭遇 Encounter with the “History”
「歴史」との遭遇 (この投稿の一部は、別投稿 Six Weeks in Russia in 1919 に基づいています。) 我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか ― ポール・ゴーギャン 1897年 1 歴史と今 2022年2月24日、ロシアはウクライナへの侵略戦争... -
literature
川本皓嗣 俳諧の詩学 Koji Kawamoto, Poetics of Haiku
川本皓嗣 俳諧の詩学 October 4, 2023 ; 川本皓嗣; 前著、日本詩歌の伝統、の内容を敷衍あるいは補足する論考が多い。詩における伝統的詩語とその本意の重要性を説く点は一貫している。 それら詩語の連想と新たなイメージの衝突あるいは相乗が新鮮なイメー... -
literature
川本皓嗣 日本詩歌の伝統 ― 七と五の詩学 ― Koji Kawamoto, Tradition of Japanese Poetry
川本皓嗣 日本詩歌の伝統 ― 七と五の詩学 ― September 20, 2023 ; 川本皓嗣; 日本詩歌の伝統 ---七と五の詩学--- (岩波書店、1991年); すばらしい。名著である。 日本の詩歌の詩語と韻律の解明に取り組み、一般理論を構築し、提示する。正岡子規に始まる、...